3/8からやってたのに、行ったのはほとんど最終日とゆー情けなさ。
でも、やっぱり神戸って全体的に人口密度が低いのか、すこぶる快適でした。
まー朝一だったからなのかもしれないけど、でも大阪だったら、人ごみで討ち死にしていたと思われます。
今回のウリは、フェルメールの『窓辺で手紙を読む若い女』 なんだけど、
結構ゆっくりじっくりと観れたし、レンブラントとかもすっかすかでした。
ま、展示内容があれもこれも的に中途半端とゆー見方もできますが
定食ちっく(おいしーものをちょこちょこと)的で私は結構好みです。
絵画だけではなく、製図用具、武器防具、衣装、などなど1700年代~1800年代にかけての
色んな道具も展示されてて、興味深かったです。
鎖かたびらって、確かに刃物で皮膚が傷つくことはないかもしれんが、重さの割りには
打撃を受けるので、やっぱり鎧より防御力は低そうだなぁ・・・なぞとドラクエを思い出したり。
おばちゃん 「わー ”とりぐち”だってこれー。面白い名前~」
おばちゃん! その字は”カラス”です! 棒が一本ないでしょ。 製図用具だよ。
おばちゃん 「わーすごいキラキラしてるね~。これ純金だねぇ」
あの~、それ横に ”真鍮”って書いてあるんですけどォ。真鍮って、銅と亜鉛の合金ですよ。
(それを知らなくても、少なくとも金とは書いてない)
ちょうど一緒ぐらいのペースで回っていたおばちゃんの会話で笑かしてもらったり。
中々充実した展覧会でした。
予告と称して、
『フェルメールとレンブラント、神戸に来る(アムステルダム国立美術館展)』(2005年秋)
やっぱり、フェルメールは強力な撒き餌なんですね。